アジアワールドツアーを実施中のエンブラエルのリージョナルジェット最新型機「E190-E2」16日と17日に「羽田→静岡→羽田」にてデモフライトを行う予定があったので、静岡空港まで撮影に出かけてきました。Embraer 190 E2 STD (ERJ-190-300STD) PR-ZGQ (cn20004/Embraer)
2018年10月17日 15:44 富士山静岡空港
【E190-E2ワールドツアー】
ブラジルのエンブラエル社が開発した、3機種で構成する次世代リージョナルジェット「E2シリーズ」
そのうち最初に実用化された「E190-E2」が現在アジアワールドツアーを実施中しており、
この10月に、飛行試験4号機の「PR-ZGQ」が来日した。
10月12日夜に台北より関西空港へ到着、
翌13日は伊丹へフェリーされ空の日イベント「エアポートフェスティバル」にて展示、
15日午後、羽田へ着陸、16日には「羽田→静岡→羽田」にてデモフライトを行った。
【静岡空港へ】
翌17日にも「羽田→静岡→羽田」にてデモフライトを行う予定があったので、
PR-ZGQが台北を出て関空に向かっている頃から動静を追いかけていましたが、
仕事で撮影に行くことができず、撮影可能だったのは来日最終日の17日のみ。
最初は、近場の羽田で撮影しようかと考えていましたが、
当日の羽田の天気予報が芳しくなかったのもあり、
誘導路に寄れる撮影条件と、スッキリとした背景などロケーションが良い
静岡空港へ遠征することに。
15:10
15時ちょうどに羽田を離陸したPR-ZGQは、
離陸10分後には浦賀水道を出たところを飛行中。
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【石雲院展望台】
15:29
15時に羽田空港D滑走路を離陸後、約30分で静岡へ到着。
一旦、空港上空3,010mをハイステーション。
那覇からのANA1264便を先に降ろします。
15:33
空港上空を8の字を描きながら飛行し、ダウンウィンドで高度2,050mを通過。
このまま駿河湾上空へ進み、ベースターンを行いながら大井川河口部より陸上部へ再進入する、
ヤンキーアプローチでR/W30へ向かう。
この間に、出雲からのFDA184便も先に降ろします。
15:43
定期便の着陸機2機を先に降ろし、いよいよ静岡空港R/W30にファイナルアプローチ。
同じリージョナルジェットカテゴリのCRJと違って、E-Jetシリーズは前傾姿勢にはならないですね。
15:44
機首を大きく上げてタッチダウン。
15:44
スラストリバーサは作動させずに減速。
15:44
個人的には、この瞬間が初のGTFエンジンとの遭遇なのですが、
撮影に集中していたせいか、減速時のエンジン音の印象が全く残っていません。
15:44
そもそもスラストリバーサを作動させていないうえに、前方から見ているので、
エンジン音の印象が薄くても仕方ないのかもしれませんがw
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十分に減速して、T5誘導路でランウェイを離脱。
15:45
今回のアジアワールドツアーに用いられたE190-E2は、4機目の飛行試験機(PR-ZGQ)
機首には、E2シリーズのキャッチフレーズ「プロフィット・ハンター」の文字と共に、サメが描かれている。
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日本でのEシリーズ大口顧客フジドリームの格納庫前、
スポット8にスポットイン。
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【空港西側展望台】
16:02
着陸後は「空港西側展望台」へ移動して撮影継続。
16:09
16:10
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