【サプライズ機内食】
離陸して1時間、お腹が空いてきました。
2011年2月26日 成田→グアム(JL8747便機内)
12:30
シートベルトサインが消えてすぐ、皆さん機内撮影に歩き回るのかと思ったのですが、歩き回る人がほとんどいない。
12:31
アッパーデッキの状況なので、一階席はどうなのかわかりませんが、アッパーは微妙に様子見の雰囲気が・・・(^^;;;
12:35
12:37
ドリンクサービスが始まりました。
そろそろ席に戻りましょう。
12:38
ドリンクメニュー。
12:39
アペタイザーはJAL特製おかき。
緑茶と一緒にいただきました。
12:56
JL8747便は、揺れもなく上空39000ftを順調に飛行中。
13:01
そろそろお腹が空いた頃、「ココで私ども客室乗務員より皆様にお願いがございます。」とのアナウンス。
「お食事が届きましても、お客様全員にお食事が届けられるまで、どうぞお手をつけずに是非お待ち頂きたいのです。
万が一、少しでもお召し上がりになってしまった方、あとできっと後悔なさると思います。
くれぐれもつまみ食いなどなさいませんようどうぞ宜しくお願い致します。」
との意味深な発言。(笑
ここでスタッフの皆さんが志向を凝らして考えられたサプライズ第一弾が機内食!
13:02
まず機内食が配られる前に、一枚のチラシが配られました。
内容は「特製創作エビフライ丼の楽しみ方」という作り方マニュアルで、機内食のおかずを自分で配置しながら、
ジャンボ機を作って、食べながら楽しもうと言う企画らしい。
ケチャップの開封時に切り口を小さく切り取るのがコツらしい。
13:05
作り方マニュアルを読んでいる間に、機内食が配られます。
「作業中は機体を絶対に揺らすなと澤木機長に言ってあります。」という立花機長のユーモア溢れるアナウンスに、
機内は和やかムードに。
13:07
「DEAN & DELUCA」謹製による「JALジャンボ特製クッキー」も配られました。
可愛すぎてとても食べられません。割らないで自宅まで持って帰れるか心配だなぁ。
たくさん記念品を貰えて嬉しい。
13:10
特別バージョンの機内食。
ごはんが目の前に配られたにもかかわらず、手を付けられないこのもどかしさ。むぅ。
255人全員への機内食の配膳が終わったのを確認してから、立花機長の号令で一斉に作り始めます。
【パーツ構成】エビフライ丼
チキンライス:地上の景色
エビフライ:胴体
ブロッコリー:山林
大根スライス2枚:主翼
かまぼこ:垂直尾翼
枝豆4個:エンジン
緑黄赤ピーマン:虹
ハム:水平尾翼
ケチャップ:日の丸とウイングレット
13:13
みなさん、真剣にジャンボを製作中。
B747のアッパーデッキは窓際に収納があるので、カメラや小物を置くのに重宝しますね。
13:17
自分も真剣に作り方マニュアルを見ながらつくった空弁がこれ。
エビフライの胴体にサラダ大根の主翼を取り付け、、三角形のハムをエビの尻尾の下に敷いて水平尾翼、
同じく三角形のかまぼこをエビの尻尾に差し込んで垂直尾翼、枝豆エンジンを取り付けつつ、
ケチャップでウイングレットと日の丸をペイント、緑黄赤ピーマンで虹を演出して完成です。
エビフライをじーっと見ていると、ジャンボに見えてくる不思議。
完成後、お腹が減っているにもかかわらず、なかなか箸を付けづらかったのは言うまでもない。